メリットとデメリットで比較する天カセエアコン

天カセを聞いたことはありますか。あまりなじみのない言葉かもしれませんが、天カセは「天井カセット型エアコン」の略語です。吹き出し口、吸い込み口、フィルターなどが一体になっています。「会社」や「教室」のエアコンと言えば分かりやすいかもしれません。一般的な壁掛け型のエアコンと違い、風を「あびる」ことはありませんが、空調が効いた部屋は気持ちがよく仕事や勉強に集中できます。天カセを設置するにあたり重要なポイントは3点あります。1つ目は部屋の形状です。室内のデザインや設置スペースの形状を十分に考慮します。2つ目は能力です。床面積と窓の位置、収容できる人数より能力を判定します。3つ目はコストパフォーマンスです。イニシャルコストやランニングコストを計算し無駄のない1番適した機種を選びます。

天井カセット型エアコンは何種類あるの?

天カセエアコンの種類について見てみましょう。大きくは3種類あります。1つ目は「1方向天井埋込カセット形」です。コーナーや下がり天井に最適です。シンプルなデザインも魅力ですが風が1方向なので効果に偏りがあります。2つ目は「2方向天井埋込カセット形」です。このタイプは吹き出し口が2方向の長方形タイプです。照明と並行に配置できるため部屋との調和がとりやすいです。風向が2方向なので4方向に比べると効果にやや偏りがあります。3つ目は「4方向天井埋込カセット形」です。一辺が75センチぐらいのコンパクトタイプと95センチのスタンダードタイプがあります。最も多くのオフィス、会議場やショップで採用されています。ムラなく温度が均等になります。また人感センサーや除菌など付加機能も装備できます。

天カセを設置するメリットとデメリット

天カセを設置するメリットとデメリットについて見ていきましょう。住宅とオフィスやショップで状況は変わります。住宅で天カセを設置する場合はかなりの広さと高さが必要です。壁掛け型のエアコン1台で対応できない場合は天カセを設置するメリットはあります。しかし、天カセは初期費用やランニングコストが壁掛け型より高いので出来る限り住宅では壁掛け型のエアコンをおすすめします。オフィスでは4方向天井埋込カセット形を基本に考えます。そこで働く人に均等に快適な環境を提供することを考えると4方向がおすすめです。よい空調で高いパフォーマンスが発揮できると業績も上がります。4方向タイプは他の機種と比べて初期費用やランニングコストが高いです。小さめのオフィスやショップでは必ずしも4方向する必要はありませんがデスクワークの多いオフィスでは空調は会社の業績を左右するぐらい重要です。